パニックって怖いんです
(画像の主の声)
わしが誰だかわかるか?おまえに顔は見せてやらん。昔、親父に教わった。「男は背中で語れ。」さあ、語っておるぞ。わしは誰じゃ、誰だかわかるか?
以上
ホオジロが大きな声で鳴いていました。風がつよくて木が揺れてるんだけど、ほぼピンボケでした。顔が写ってないとピンボケもそれほど目立たないようです(笑)本日は背中で語ってもらいました。
さて、パニック障害なのか過換気症候群なのか私にはわかりませんが、時折ひどいパニックに陥ることがあります。もう4年くらいは出てなかったのですが、先週久々にあらわれました。
どういうふうな状況かというと、まず1回目
どうでもいいことを考えていた。
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突然怖くなった。
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胸にぽっかり穴が開いた感じがした。
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全身の力が抜けていく気がした。
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心臓が壊れそうな気がした。
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涙がこぼれてきた。
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助けを求めていた。
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助けはこなかった。
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嫁の寝顔を見に行った。
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10分ほどで落ち着いた。
次が2回目
一人でドライブをしていた。
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車の行き来のない山道だった。
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前方に深い峡谷が見えた。
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細い橋が1本かかっている。
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もし飛び降りたら・・
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胸がしめつけられるような気がした。
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呼吸をはやくしたいが、はやくするとかえって悪化してしまうことを経験上知って
いるので呼吸は抑え気味とした。
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手足が小刻みに震えていた。
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車を止めた。
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少し落ち着くのを待った。
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落ち着いてはきたが、胸の締め付けはおさまらなかった。
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脈は少しはやかったが問題とは思わなかった。
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その後、40分くらい、胸をおさえたまま運転し帰宅した。
いろいろ考えた。僕は死が怖いんだろうか。たぶん怖いんだろう。でも何故かしっくりこない。それだけではないような・・正直言って死がどういうものかいまだよくわかっていない。よくわかっていないものをそれほど怖がる必要はない。僕はきっと、現象そのものが怖いのだ。胸の不気味な暗黒空間が、僕の生気を奪っていく。身体中の力が抜けていく。自分のことなのに、自分ではどうしようもできない。このパニックが出ると僕はなす術がない。唯一できること、やり過ごすこと、そして信頼できる人のことを思い浮かべること。
まだしばらくは続くかも知れません。続かないかも知れませんが、あまり深く考えても仕方ありません。考えることは雑多にある、無駄な時間はないのです。これから夜勤です。真摯に仕事してきます。1日を大事に生きていきます。
そして、やばいと思ったら「嫁の顔」です(笑)