実家で過ごす
母は77才一人暮らし。さみしい毎日を送っているでしょう。たまに会いに行くんです。とりたてて何をするわけでもなく平凡とした時間を一緒に過ごします。
枝切バサミが壊れたというので一緒に修理します。カーペットクリーナーが壊れたというので修理します。車庫のシャッターが開かないというので開きます。シャッターは修理できません(笑)
その後、星野コーヒーに行き、ケーキを食べました。母の誕生日ということでのケーキです。抹茶ティラミスは美味しかったです。そして実家に戻り、寝てしまいました。気がつけば夕方でした。カレーが出来上がっていました。夜9時まで一緒にいました。
日々の生活の中に、何かしら張りとなるようなものがなければ、毎日が退屈でつまらないものになります。母にとって・・高齢者にとってといったほうがいいかな。そういう張りとなるようなものを見つけるのは至難だと思います。母にとっての張りとは何だろうか。近所づきあいか、高齢者向けの体操教室に通うことか、たしかにそういったものは張りとなりえるものだろう。それらは、ざっくりいえば社会との関わりだろう。それでは、僕は母に対して社会との関わりをつよく感じさせるようなことをしているか。まあ自信がない。それは頻度をみればわかる。本当にたまにしか会いに行っていない。まあ、今の僕では大した張りにはなっていない。それと感謝の気持ちがうすいかな。もっとわかりやすく表現したほうがよかったな。
母が、今後の人生において、自身の可能性を見出せるように、何かしらできることはないか、そう思った一日でした。