僕が若い頃は、老後のことなんかこれっぽっちも考えていなかった。
僕と同年代は、大体そんなかんじだったと思う。
「認知症」なんて聞いたこともなかったし
たまに「隣のばあちゃんがキチガイになった。」なんて話が聞こえても
なにかの間違いくらいにしか思っていなかった。
「介護」なんて言葉も聞いたことなかった。
それが、今や「高齢化社会」「介護」といったキーワードが目白押し。
今の若い子らは
ほぼ全員「高齢化社会」を意識できてるんでしょうね。
意識できているからと、何かしているかといえば
そうでないようだけど、ま、それは当たり前ですよね。
僕だって、何にも備えてこなかった。
老後のことは何も考えていなかった。
日々のことで頭がいっぱいで
未来の何十年先のことなんか知ったことではなかった。
年金があればなんとかなるだろう。
なんとかなるだろう。
それくらいにしか思っていなかった。
それが、年金もらえる年齢がどんどん上げられ、
もらえる額も減っていき、
僕が年金をもらえる頃には、病院に行くことさえためらわれるほどの
節制を強いられるんだろうな~
長生きはしたくないけど、歯医者だけは行きたいし。
僕は馬鹿なのかも知れないが、福祉は平等に受けられるものとずっと勘違いしてきた。
でも、これからはもっと選抜が厳しくなる。
介護認定が下りない、救済するパイは増やさない。
ごく一部だけの手厚い救済。
今の若者たちはどう捉えているのでしょうね。
たぶん考えていないんだろうな。
それを願う。
「今を生きよ。」今を生きます(^^)
さて、勉強、勉強!