一番田シズ子(81才、仮名)は愛すべき人である。下肢筋力の衰えは著しく、介助がなければ立ち上がることはできない。
彼女は座ることを嫌う。座ると腰が痛いからだ。施設は寝たきり高齢者をつくらないように、日中は高齢者を椅子に座らせるのであるが、いったん座るとなかなか寝せてもらえないので、ベッドから起きるときは「起きたくない、腰が痛い。」と駄々をこねる。
昼食前1時間には高齢者全員を起こすようにしているのだが、一番田さんは昼食前10分程度に起こすようにしている。なるべく腰に負担がかからないように少しは配慮しているのだ。
シズ子さんの部屋をノックする。彼女はうっすらと目を開け僕を確認すると、残念そうにまた目を閉じる。僕は能天気に話しかける。「シズ子さ~ん、起きますよ~、お昼の時間ですよ~」 シズ子さん、軽く無視。「シズ子さ~ん、起きてご飯食べますよ~、無理やりでも起こしますよ~」「も~う、腰が痛い。ご飯なんか食べたくない。」、「僕も腰が痛いです。どっかで寝たいです。」
結局シズ子さんは僕によって起こされた。彼女の上体をホールドし、彼女を僕の方へ引き寄せ立位をとらせる。感触がいつもとちがう。僕は理解した。「シズ子さ~ん、僕の腰に負担かけないようにって思ってるでしょ?ありがとう。」するとシズ子さんは「あら、わかった?がんばってみた。」だって。
こういうのを協力動作っていうんだけど、気持ちまで協力しようっていうのは初めてでしたんで少し感動しました。高齢者に気を使ってもらう職員であります(^^)
いつも変な画像ですいません(^^)思いのほか羽模様がきれいだったのでUPしてみました。
みなさん、淀川をご存知でしょうか?あの大阪を流れるどでかい川です。汚いというイメージをもたれる方が多いと思います。今はどうか知りませんが、30年前はたしかに汚かったです。臭いもきつかった。
そんな淀川ですが、私には忘れられない風景があります。季節は夏、朝方5時だったか6時だったか、鍵屋近くのマンションから京都方面を向いて淀川を見た時です。川面から靄が立ち上り、それが樟葉を超え、はるか遠くまで続いていたのです。朝のやわらかい光と靄と・・ちょっと幻想的でした。
私は大阪で7年ほど暮らしたことがあります。大阪はいい街です。人がいいですね。それとね、夕日がきれいです。仕事中でも、夕日を見て「おーっ」と思うことがたびたびありました。
遠い記憶です。いつか機会があれば、また見てみたいです。
暑いです。↑不明
暑いです。↑不明(ヤンマの仲間と思う、アルビノかな?2匹いた)
暑いです。↑ハネビロトンンボ暑いです。↑アオスジアゲハ
暑いです。↑ギンヤンマ
それでは、まとめます。ゼーゼー
「小さい命も精一杯生きています。灼熱だからといって、命のつむぎは止むことがないのですね。」
何をいいたいんだって?そうだね、まず「暑い」ということを伝えたかった。それからね・・とくに何もないな(笑)えっ?最後のまとめ?小さい命も・・・ってやつ?中途半端にかっこつけようとして失敗したんじゃないの。だって暑いんだもん(笑)
以 上